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J-GLOBAL ID:201302282613535926   整理番号:13A1202354

β-ジケトンと及び窒素複素環配位子を有するいくつかのユウロピウム(III)三元錯体の作製とフォトルミネセンス

Preparation and photoluminescence of some europium (III) ternary complexes with β-diketone and nitrogen heterocyclic ligands
著者 (6件):
資料名:
巻: 574  ページ: 54-58  発行年: 2013年10月15日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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β-ジケトン(1-(6-メトキシ-ナフタレン-2-イル)-3-フェニル-プロパン-1,3-ジオン(MNPPD)と1-(4-tert-ブチル-フェニル)-3-(6-メトキシ-ナフタレン-2-yl)-プロパン-1,3-ジオン(BPMPD))と2,2-ジピリジン(Bipy)または1,10-フェナントロリン(Phen)を有する4つの新しいユウロピウム(III)三元錯体の作製とフォトルミネセンス挙動を報告した。錯体Eu(MPPD)3・BiPy,Eu(BMPD)3・BiPy,Eu(MPPD)3・Phen及びEu(BMPD)3・Phenを元素分析,FT-IR,1HNMR,UV-vis吸収で特性評価した。発光スペクトルは,Euイオンの5D07FJ(J=0~4)遷移に帰属する狭い発光バンドを示した。固体状態の発光スペクトルと発光減衰曲線に基づき,強度パラメータ(Ωt),寿命(τ)及び発光量子効率(η)を求めた。Ω2値から,これらの錯体中のEu(III)イオンは高度に分極可能な化学的環境にあることを示した。錯体Eu(MPPD)3・BiPyとEu(MPPD)3・Phenはより長い寿命(τ)とより高い発光量子効率(η)を示し,MNPPD配位子からEuイオンへのエネルギー移動がBPMPD配位子からより効率的であることを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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第3族元素の錯体  ,  無機化合物のルミネセンス 
物質索引 (4件):
物質索引
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