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J-GLOBAL ID:201302282701690680   整理番号:13A1593055

生物医学的応用の可能性があるI型コラーゲンの立体配座安定性に及ぼす機能性ナノ粒子の影響

Influence of functionalized nanoparticles on conformational stability of type I collagen for possible biomedical applications
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 4985-4988  発行年: 2013年12月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コラーゲン-ナノ粒子相互作用は薬物輸送および組織エンジニアリングへの応用を含む多くの生物医学的応用に関して極めて重要である。著者らが以前に報告した手法に則ったスターチ鋳型を用いて合成した酸化鉄ナノ粒子は生体適応性を有するアラビアゴム(GA)により処理することによりナノ粒子表面とコラーゲンとの相互作用が亢進するように機能化される。粘度,円二色性(CD)およびフーリエ変換赤外分光光度法(FTIR)テクニックがコラーゲン-ナノ粒子の相互作用研究に用いられてきた。検討した濃度範囲内で,コラーゲン-ナノ粒子結合物の相対粘度はナノ粒子の濃度上昇に伴って上昇することが見出されたが,これはナノ粒子表面上での蛋白凝集によるものであった。GAによる機能化後,異なった濃度比を有するコラーゲン-ナノ粒子のCDスペクトルではRpn値(陰性ピーク強度に対する陽性ピーク強度の比)に大きな変化は認められなかった。コラーゲン-ナノ粒子の分子楕円率の変動はGA中に存在する糖蛋白によるものであった。コラーゲンの三重らせん構造はナノ粒子との相互作用の後にも保たれていた。天然コラーゲン,Coll-Fs(機能化非施行ナノ粒子)およびColl-FsG(GAにより機能化されたナノ粒子)のFTIRスペクトルはコラーゲンによるアミドI,IIおよびIIIのバンドが明らかに認められた。コラーゲンの特性を保つため多糖体により安定化/機能化されたナノ粒子の能力はその生物医学的応用を助けるであろうと考えられた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  分子構造 

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