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J-GLOBAL ID:201302282710214654   整理番号:13A1415211

浅瀬に座礁した事故における二重底タンカーの構造的挙動の予測に関する研究

Investigation on structural performance predictions of double-bottom tankers during shoal grounding accidents
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  ページ: 188-213  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: W0210A  ISSN: 0951-8339  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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”浅瀬”型の海底障害物に座礁した時の二重底タンカーの構造的挙動に関する予知について研究した。HongとAmdahlは,補強していない二重底に関する簡単な解析モデルを開発した。この方法について注意深く研究,評価し,そして本予知法の初めの段階でこれを使用した。次いで第2段階では,二重底タンカーの場合補強部材が欠かせないものであることから,それについて取り扱った。補強を実施する際に普通行われるのは,厚み増強法(スミヤード厚み法)として知られている鋼板表面に補強板を増強する方法である。しかしながら,座礁事故のような場合,この方法の効果は未だ明らかになっていない。第2段階の研究では,この方法の効果に関するパラメターの正しい値を求め,そして第1段階の方法で得られた値と共に,座礁事故を起こした二重底タンカーの構造的挙動予知のための信頼できるそして効果的な手段を提案した。実例研究の対象として一つの二重底タンカーを選んだ。補強および無補強の船倉に関する有限要素モデルを創設して,LS-DYNAソフトウェアを使っての数値的なシミュレーションを行った。シミュレーションは凹みの傾斜角度と大きさに関する広範囲の場合について実施した。数値解析の結果,最初のHongとAmdahlのモデルは,エネルギーの消散については高精度で予知できるが,座礁抵抗については不正確で,その理由としては垂直方向の抵抗を無視しているためと考えられた。第2段階の研究で提案した改良厚み増強法では,補強材の主要な特性をしっかりと保持できることが確かめられた。本研究で開発された結果と結論は,浅瀬に滑りながら座礁する時の二重底船の特性を有効に評価すること,そして船の設計段階で事故時の極限設計を考慮する際に適用できるであろう。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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船舶性能  ,  液体運搬船,ばら積貨物船 

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