文献

J-GLOBAL ID：201302282724026680   整理番号：13A1189281

直線磁力線ミラーに基づいたハイブリッド核融合炉の研究

HYBRID REACTOR STUDIES BASED ON THE STRAIGHT FIELD LINE MIRROR

著者 (6件)： AGREN O. (Uppsala Univ., Uppsala, SWE) ,  MOISEENKO V.E. (National Sci. Center “Kharkiv Inst. Physics and Technol.”, Kharkiv, UKR) ,  NOACK K. (Uppsala Univ., Uppsala, SWE) ,  HAGNESTAL A. (Uppsala Univ., Uppsala, SWE) ,  KAELLNE J. (Uppsala Univ., Uppsala, SWE) ,  ANGLART H. (Royal Inst. Technol., Stockholm, SWE)
資料名： Fusion Science and Technology  (Fusion Science and Technology)
巻： 63  号： 1T  ページ： 52-57  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： A0310B  ISSN： 1536-1055  CODEN： FUSTE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原子炉の安全性は重要な課題である。核融合中性子により駆動される高速炉として提案する標記ハイブリッドについて,核融合分裂エネルギー発生の安全性向上の可能性を考察する。この方式では核融合中性子源が重要な役割を果たす。直線磁力線ミラー(SFLM)の特性を解析し,炉の安全性,冷媒の自然循環,1年以上の長期にわたる定常状態稼動,炉の構成要素の適切な形状配置を通じた過度の材料負荷の回避等の重要な課題を考察する。鍵となる特徴は,核融合Q係数が0.15という低い値でもエネルギー発生が可能なことである。すなわち,核分裂により大幅な出力増強が可能であることを意味する。単独で稼動する核融合炉に比べ,電子温度の要件が著しく緩和される。

シソーラス用語： *ミラー装置 ,  中性子源 ,  *安全性 ,  冷却効率 ,  Q値 ,  磁場配位 ,  概念設計 ,  核融合材料 ,  エネルギー効率 ,  中性子
準シソーラス用語： *ハイブリッド核融合炉 ,  核融合中性子 ,  *直線磁力線ミラー

分類 (1件)： 核融合装置  (BJ02083Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 直線 ,  磁力線 ,  ミラー ,  核融合 ,  研究