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J-GLOBAL ID：201302282751917465   整理番号：13A0514907

二個のジスルフィドモチーフを有するカチオン性リポアミドリン酸エステル 合成,還元媒体中での挙動及び遺伝子導入活性

Cationic lipophosphoramidates with two disulfide motifs: synthesis, behaviour in reductive media and gene transfection activity

著者 (9件)： FRAIX Aurore (Univ. Europeenne de Bretagne, Brest, FRA) ,  LE GALL Tony (Univ. de Bretagne Occidentale, Brest, FRA) ,  BERCHEL Mathieu (Univ. Europeenne de Bretagne, Brest, FRA) ,  BERCHEL Mathieu (Univ. de Bretagne Occidentale, Brest, FRA) ,  DENIS Caroline (Univ. de Bretagne Occidentale, Brest, FRA) ,  LEHN Pierre (Univ. de Bretagne Occidentale, Brest, FRA) ,  MONTIER Tristan (Univ. de Bretagne Occidentale, Brest, FRA) ,  JAFFRES Paul-Alain (Univ. Europeenne de Bretagne, Brest, FRA) ,  JAFFRES Paul-Alain (Univ. de Bretagne Occidentale, Brest, FRA)
資料名： Organic & Biomolecular Chemistry  (Organic & Biomolecular Chemistry)
巻： 11  号： 10  ページ： 1650-1658  発行年： 2013年03月14日 
JST資料番号： A0499C  ISSN： 1477-0520  CODEN： OBCRAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リポアミドリン酸エステルの両方の脂質鎖の極性頭に近い位置にジスルフィド結合を組み込んだ両親媒性化合物を合成した。そのジスルフィド結合の組み込み位置は,遺伝子導入活性に都合の良い位置と考えたからであった。その取り組みの中で合流型合成法を開発した。更に,還元剤のある場合と無い場合でのpDNAをぎっしり詰めるこれらカチオン性脂質の一能力についても言及した。この新規なベクターの諸性質を,カチオン性リポアミドリン酸エステルのベンチマーク,KLN47の性質と比較した。最終的に,これらカチオン性脂質の1化合物を,ヒト細胞中への遺伝子デリバリー向けのベクターとしてin vitro実験し,その細胞毒性も評価した。

シソーラス用語： *遺伝子導入 ,  カチオン ,  *脂質 ,  疎水性 ,  還元剤 ,  *ジスルフィド ,  化学合成 ,  ベクター ,  細胞毒性 ,  酸化還元反応 ,  反応経路 ,  化合物 ,  ベンチマーク ,  DNA【核酸】 ,  in vitro実験 ,  脂肪族アルコール ,  チオール ,  ジオール ,  第二アルコール
準シソーラス用語： pDNA ,  *リポアミドリン酸エステル ,  *遺伝子デリバリー ,  合成経路 ,  酸化還元特性 ,  両親媒性化合物

分類 (3件)： 生物学的機能  (EB05020M) ,  脂肪族スルフィド・ジスルフィド  (CF03130C) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

物質索引 (5件)： ジチオトレイトール ,  [2-[ビス[[(Z)-9-オクタデセニル]オキシ]ホスフィニルアミノ]エチル]トリメチルひ素(III)カチオン・ヨージド ,  [2-[ビス[2-(ドデシルジチオ)エトキシ]ホスフィニルアミノ]エチル]トリメチルホスホニウム・ブロミド ,  [2-[ビス[2-(フィチルジチオ)エトキシ]ホスフィニルアミノ]エチル]トリメチルホスホニウム・ブロミド ,  [3-[ビス[2-(フィチルジチオ)エトキシ]ホスフィニルアミノ]プロピル]トリメチルアミニウム・ヨージド

タイトルに関連する用語 (8件)： カチオン ,  リポアミド ,  リン酸エステル ,  還元 ,  媒体 ,  挙動 ,  遺伝子導入 ,  活性