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J-GLOBAL ID:201302282821802989   整理番号:13A0565317

アニオン性ジメタロボリレン錯体のダイトピック両親媒性

Ditopic Ambiphilicity of an Anionic Dimetalloborylene Complex
著者 (7件):
資料名:
巻: 135  号:ページ: 2313-2320  発行年: 2013年02月13日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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以前に報告したアニオン性ボリレン錯体[{η5-C5H4R)(OC)2Mn}2B]-(R=H,Me)の反応性を研究した。[ITolAgCl]と[ITolCuCl]との反応によりトリメタロボライドを生成した。その分子構造は以前報告した金のトリメタロボライトと類似し,B-金属(M)-Cカルベンの角度から,中心金属が金から銅になるに従いM-Mn相互作用は弱くなる傾向が分かった。NHCリガンドをホスフィンで置換するとM-Mn相互作用が著しく弱くなる。Ge,Sn,及びPbのハロゲン化物との反応では,ホウ素ではなく片方のMnが反応中心となることが分かった。以上の反応は求核反応であるが,[Pt(PCy3)2]とBの反応は求電子反応である。
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分類 (2件):
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非金属の錯体  ,  シクロペンタン系 
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