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J-GLOBAL ID：201302282861855902   整理番号：13A0683359

リビングポリマとポリハロ炭化水素間の求核置換反応による明確な構造のくし状グラフト(共)重合体の合成

Synthesis of well-defined comb-like graft (co)polymers by nucleophilic substitution reaction between living polymers and polyhalohydrocarbon

著者 (7件)： LIN Yichao (Changchun Inst. of Applied Chemistry, Chinese Acad. of Sci., Changchun, CHN) ,  ZHENG Jun (Changchun Inst. of Applied Chemistry, Chinese Acad. of Sci., Changchun, CHN) ,  LIU Feng (Changchun Inst. of Applied Chemistry, Chinese Acad. of Sci., Changchun, CHN) ,  LIN Yichao (Chinese Acad. of Sci., Beijing, CHN) ,  ZHENG Jun (Chinese Acad. of Sci., Beijing, CHN) ,  LIU Feng (Chinese Acad. of Sci., Beijing, CHN) ,  TANG Tao (Changchun Inst. of Applied Chemistry, Chinese Acad. of Sci., Changchun, CHN)
資料名： Journal of Polymer Science. Part A. Polymer Chemistry  (Journal of Polymer Science. Part A. Polymer Chemistry)
巻： 51  号： 7  ページ： 1664-1671  発行年： 2013年04月01日 
JST資料番号： C0337C  ISSN： 0887-624X  CODEN： JPLCAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： s-ブチルリチウムを用いたリビングアニオン重合とヨウ素化から調製した側鎖にヨウ素を有する1,2-ポリブタジエン(PB-I)とリビングポリマリチウム間の求核置換反応により,一連のグラフト(共)重合体を合成した。リビングポリマを1,1-ジフェニルエチレンでキャップすると副反応(二量化)を有効に避けることができ,室温下短時間で高い変換率を伴って完了できた。リビングアニオン重合の長所として,主鎖長,側鎖長,側鎖組成,グラフト密度などを十分に制御できた。また,ポリスチレン-b-ポリブタジエンブロック共重合体などの多成分重合体を側鎖に持つグラフト共重合体も合成できた。このようなリビングポリマとポリハロ炭化水素間の求核置換反応による簡単な方法で高分子ブラシを得られることが明らかになった。

シソーラス用語： *リビングアニオン重合 ,  リビングポリマ ,  グラフト共重合体 ,  グラフト共重合 ,  *求核置換反応 ,  ポリブタジエン ,  *くし状重合体 ,  ヨウ素化 ,  高分子間反応 ,  高分子ブラシ

分類 (1件)： その他の高分子の反応  (CG03040H)

物質索引 (2件)： 1,1-ジフェニルエチレン ,  sec-ブチルリチウム

タイトルに関連する用語 (5件)： リビングポリマ ,  ハロ炭化水素 ,  求核置換反応 ,  グラフト ,  重合体