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J-GLOBAL ID:201302282874704750   整理番号:13A0249852

Al合金SiC粒子複合材料の機械加工の間の電力消費の最少化と工具の寿命の最大化のための切削加工パラメータの最適化

Optimization of cutting parameters for minimizing power consumption and maximizing tool life during machining of Al alloy SiC particle composites
著者 (1件):
資料名:
巻: 39  ページ: 242-254  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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金属基複合材料(MMC)の機械加工の間の電力消費の低減は,製造システムの環境パフォーマンスを著しく高めることができる。これを達成するために,コンピューター数値制御(CNC)旋盤における電力消費の計算が必要である。機械加工の間の電力消費を最少にし,工具の寿命を最大にすることは重要であり,それは,CNC旋盤で成し遂げられる。然しながら,これは,製造システムの複雑性と機械加工する材料の性質により骨の折れる作業である。本稿では,7075 Al合金 15wt% SiC(粒径:20~40μm)複合材料のCNC旋盤において,切削速度,送り速度,切込み深さおよびノーズ半径の影響についての実験研究結果を提示する。実験設計技法,即ち,応答曲面法(RSM)を用いて,本実験研究の目的を達成した。切削速度,送り速度,切込み深さおよびノーズ半径等の機械加工パラメータは,マルチ応答の考慮,即ち,電力消費と工具の寿命により最適化した。複合材料の望ましさの価値は,望ましさの関数解析から得た個々の望ましさの価値を用いて,マルチ応答から得た。複合材料の望ましさの価値を基に,パラメータの最適レベル同定し,分散分析によりパラメータの有意な寄与を決定した。試験結果を検証するために確認試験も行った。機械加工工程におけるマルチ応答が本方法により向上したことが明白に示された。従って,応答曲面法における望ましさの関数解析の利用は,7075 Al合金 15wt% SiC(粒径:20~40μm)複合材料の機械加工パラメータを最適化するための有効なツールであることが分かった。本研究の結果は,望ましさの解析手法によるマルチ応答の最適化により得られた機械加工パラメータの値で切削が行われた場合,電力消費を13.55%低減し,工具の寿命を22.12%増加させるであろうことを示す。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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切削一般 

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