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J-GLOBAL ID：201302282895096679   整理番号：13A0415101

マイクロ波誘起KOH活性化法による粒状活性炭製造の再生可能資源としてのアブラヤシバイオディーゼル燃料固形残渣の利用

Utilization of oil palm biodiesel solid residue as renewable sources for preparation of granular activated carbon by microwave induced KOH activation

著者 (2件)： FOO K.y. (School of Chemical Engineering, Engineering Campus, Universit Sains Malaysia, 14300 Nibong Tebal, Penang, Malaysia) ,  HAMEED B.h. (School of Chemical Engineering, Engineering Campus, Universit Sains Malaysia, 14300 Nibong Tebal, Penang, Malaysia)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 130  ページ： 696-702  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,マイクロ波援用KOH活性化法によるアブラヤシバイオディーゼル燃料固形残渣,アブラヤシ殻からの粒状活性炭(PSAC)の製造を試みた。PSACの物理化学的特性を,走査電子顕微鏡,容量吸着分析および元素分析を用いて評価した。染料モデル化合物としてメチレンブルーを使用してバッチ吸着実験を行って,吸着挙動を調べた。平衡状態のデータを,Langmuir,FreundlichおよびTemkin等温線モデルを使ってシミュレートした。動力学モデリングは,擬一次,擬二次およびElovich動力学モデルにフィットさせ,一方,吸着メカニズムは,粒内拡散およびBoyd式を使って明らかにした。この結果は,単分子層吸着容量が30°Cにおいて343.94mg/gのLangmuir等温線モデルに申し分なくフィットした。この研究知見は,マイクロ波援用KOH活性化法による高表面積活性炭の製造にアブラヤシ殻利用の可能性を支持するものである。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アブラヤシ ,  シェル ,  *活性炭 ,  作物残渣 ,  *マイクロ波照射 ,  水酸化カリウム ,  キャラクタリゼーション ,  吸着等温式 ,  *吸着剤
準シソーラス用語： Langmuir吸着等温式 ,  粒状活性炭

分類 (2件)： 吸着剤  (YB03000W) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I)

タイトルに関連する用語 (10件)： マイクロ波 ,  誘起 ,  KOH ,  活性化法 ,  粒状活性炭 ,  再生可能資源 ,  アブラヤシ ,  バイオディーゼル燃料 ,  固形 ,  残渣