文献
J-GLOBAL ID:201302282925305740   整理番号:13A0827044

すざく観測衛星を用いて2006年から2011年まで観測したLockmanホールの方向の6階電離酸素輝線強度の長期変動性

Long-Term Variability of the O VII Line Intensity toward the Lockman Hole Observed with Suzaku from 2006 to 2011
著者 (6件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 32.1-32.8  発行年: 2013年04月25日 
JST資料番号: G0279A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2006年から2011年まで行われたLockmanホールの方向のブランクスカイ(blank sky)に対する6年間にわたるすざく衛星通年観測を用いて,軟X線拡散背景における6階電離酸素放射(0.57keV)の長期時間変動性を調べた。数10ksの時間スケールで放射が増幅した時間間隔を排除した後の6階電離酸素の強度は90%統計誤差内で2006年から2009年まで一定になることが分かった。2010年と2011年の強度は旧値より2~3LU(=光子s-1cm-2sr-1)だけ更に高かった。高速可変成分の最も説得力のある起源は太陽風電荷交換(SWCX)である。強度増幅はL1点での光子フラックスと正に相関しない。全ての観測が1年の同じ季節になされたために,太陽圏からのSWCX誘起X線放射の視差で変動を説明することはできない。それが11年太陽活動に関係した低速及び高速太陽風構造の幾何学的変化に関係すると見なした。観測した変動をSWCX誘起X線放射モデルから期待された結果と比較した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
太陽粒子  ,  太陽系一般 
引用文献 (30件):
もっと見る

前のページに戻る