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J-GLOBAL ID:201302282933749029   整理番号:12A0475004

悪性嚥下障害の苦痛緩和を目的に食道ステント留置を施行した患者のクオリティオブライフ

Quality of life in patients with esophageal stenting for the palliation of malignant dysphagia
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 144-150  発行年: 2011年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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西洋における食道癌(EC)の発生率は他の癌に比して急速に上昇している。治療の進歩にもかかわらず,50%以上の患者が症状発現時には完治が困難な意状態である。そのため,治療的処置は不可能であり,これらの患者の大部分にとってより現実的選択は対症療法である。EC患者の70%以上が主症状として嚥下障害を示すが,近年,この症状を軽減するためのいくつかの治療選択があるにもかかわらず,最適な治療は確立していない。自己拡張型ステント(SEMS)はこのような患者の嚥下障害の苦痛を緩和する方法として定評がある。健康関連クオリティオブライフ(HRQoL)はあらゆる治療的または緩和的介入の評価において重要な問題となっている。Medlineを検索すると,SEMS留置を行った進行EC患者でHRQoLを評価した研究はほんのわずかである。本研究の目的は,ECの対症療法として施行したSEMS留置がHRQoLに及ぼす影響をレビューすることである。進行EC患者のHRQoLに関するすべてのMedline文献,特にSEMSに関連する文献をレビューした。ほとんどの研究において,嚥下障害の軽減は測定されたHRQoLの一面に過ぎず,SEMS留置が小線源療法やレーザ療法などの他の対症療法と比較されていた。SEMS挿入は,小線源療法に比して嚥下障害の苦痛を迅速に緩和し,嚥下障害の改善,嚥下障害の再発,およびより良好なHRQoLに関してはステント留置がレーザ療法と異なるというエビデンスはなかったが,SEMS挿入は技術的成功率が良好で,治療の反復回数を減らすことができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の医学一般 

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