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J-GLOBAL ID:201302282990393648   整理番号:13A0831417

三次元励起と放出マトリック蛍光分光法による廃活性スラッジの酵素強化嫌気性分解の新規洞察

Novel insights into enzymatic-enhanced anaerobic digestion of waste activated sludge by three-dimensional excitation and emission matrix fluorescence spectroscopy
著者 (14件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 579-585  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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筆者等の前報で,廃活性スラッジ(WAS)の加水分解を加水分解酵素によって促進できることを提示した。本研究では,嫌気性消化中の菌体外高分子物質(EPSs)と溶存有機物(DOM)の蛍光スペクトル特性を,添加酵素(プロテアーゼ,α-アミラーゼ及び混合物)によって強化されたWASの分解機構を探究するために三次元励起-放出マトリックス(EEM)蛍光分光法を用いて研究した。蛋白質様フルオロフォア(芳香族及びトリプトファン蛋白質様物質)に関連する2つの個別の蛍光ピークを,1と6日後にEPSのEEM蛍光スペクトルで特定し,そして芳香族蛋白質様物質を,すべての処理の嫌気性消化の12日後に観測した。DOMに関しては,3つの個別蛍光ピークを特定したが,しかし,可視フミン酸様フルオロフォアに関連したピークは12日後に消失した。EPSのEEM蛍光強度は,全嫌気性プロセス中減少した,一方,DOMのそれは,1日目は増加したが,その後は最後まで減少した。EPSにおいて,残留蛋白質様物質は,蛋白質と共に処理する場合,全嫌気性プロセス中で最小になることが分かった。対応するように,DOM中の蛋白質様物質は1から6日まで急速に増加し,そしてプロテアーゼ処理のために12日後に最小レベルに減少した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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スラッジ処理・処分  ,  酵素の応用関連 
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