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J-GLOBAL ID：201302283092902419   整理番号：13A1680880

セラミックキャップバー(CCb)工法の適用拡大

Expanding the Range of Applications of a Seismic Retrofitting Method Using Ceramic-Cap-Bars

著者 (8件)： 山野辺慎一 (鹿島建設) ,  金光嘉久 (鹿島建設) ,  玉野慶吾 (鹿島建設) ,  古市耕輔 (鹿島建設) ,  曽我部直樹 (鹿島建設) ,  植田政明 (カジマ・リノベイト) ,  豊田要 (カジマ・リノベイト) ,  佐貫武 (カジマ・リノベイト)
資料名： 鹿島技術研究所年報  (Annual Report. Kajima Technical Research Institute, Kajima Corporation)
巻： 61  ページ： 49-56  発行年： 2013年09月30日 
JST資料番号： F0127A  ISSN： 0918-015X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 耐震補強のうち,上下水道の貯水槽や発電施設の取・放水路をはじめとする地下RC構造物は,一般に補強工事が内側からしか施工できない。そのため,施工性や機能上の問題から補強方法が限られている。セラミックキャップバー(CCb)工法は,両端にセラミック製定着体を取り付けたねじ節鉄筋を既設の地下RC構造物に対して後施工により挿入してせん断補強を行うもので,これまで多くの実績がある。ここでは,特殊な施工条件や適用部材の拡大へのCCb工法に対する新たなニーズの高まりを受け,狭隘な箇所や鉛直上向きの施工法および適用できるせん断補強鉄筋径の拡大に関する実験を行った。本報では,せん断補強性能に関する実験および適用実績などを報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *鉄筋コンクリート構造 ,  *地中構造物 ,  *耐震補強 ,  *建設工法 ,  剪断強さ ,  補強工事 ,  セラミック ,  定着部材 ,  貯水槽 ,  放水路 ,  鉄筋 ,  直径 ,  実証実験
準シソーラス用語： *セラミックキャップバー(CCb)工法 ,  ねじ鉄筋 ,  後施工

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

引用文献 (8件)：

• 例えば,国土交通省ホームページ;http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/crd_sewerage_tk_000133.html.
• 土木研究センター;建設技術審査証明報告書第1203号あと施工型せん断補強鉄筋用無期系モルタルカプセル「RMA」,2012.
• 土木研究センター;建設技術審査証明報告書第0522号後施工プレート定着型せん断補強鉄筋「Post-Head-Bar」,2011.
• 土木研究センター;建設技術審査証明報告書第0811号後施工セラミック定着型せん断補強鉄筋「セラミックキャップバー (CCb)」2013.
• 土木学会;アルカリ骨材反応対策小委員会報告書,2005.

タイトルに関連する用語 (2件)： 工法 ,  拡大