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J-GLOBAL ID：201302283106542518   整理番号：13A1769146

潤滑剤の特性がARKLの温度上昇と変速装置の効率に及ぼす影響

Influence of Lubricant Properties on ARKL Temperature Rise and Transmission Efficiency

著者 (3件)： YANG Siwon (SK Lubricants, Daejeon, KOR) ,  REDDYHOFF Tom (Imperial Coll., London, GBR) ,  SPIKES Hugh (Imperial Coll., London, GBR)
資料名： Tribology Transactions  (Tribology Transactions)
巻： 56  号： 6  ページ： 1119-1136  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： D0522A  ISSN： 1040-2004  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 機械要素の作動効率の向上は,エネルギー消費と地球温暖化ガスの低減において,極めて重要である。本研究では,自動車の機械式変速装置のARKL(achsialrillenkugellager=軸方向溝付きスラスト玉軸受)の潤滑油,温度上昇,エネルギー伝達効率などの関係について,ARKL-試験温度の限界(EOTT)実験を行い,次項のほか,詳細な知見を得た。1)ARKL-EOTTを決定する最も重要な潤滑剤特性は,低い滑り転がり率における弾性流体(EHD)摩擦(トラクション係数)及び熱伝達係数である,2)また,潤滑剤の粘度指数(VI)も重要であり,高いVIは高いEOTTを誘導する,3)ARKLと変速装置の間の相関を立証することによって,高効率な変速機潤滑油を設計できる。

シソーラス用語： *機械式変速装置 ,  *軸受 ,  *潤滑油 ,  *弾性流体潤滑 ,  *動特性 ,  *トライボロジー ,  自動車 ,  スラスト軸受 ,  玉軸受 ,  溝切り ,  粘度指数 ,  転がり摩擦 ,  滑り摩擦 ,  流体摩擦 ,  摩擦力 ,  摩擦係数 ,  摩擦試験
準シソーラス用語： エネルギー伝達 ,  温度特性 ,  動力伝達効率 ,  熱伝達係数 ,  *摩擦特性

分類 (5件)： 動力伝達装置  (QG03020Z) ,  軸受  (QB01020W) ,  各種石油製品及びその製造一般  (YF02071R) ,  非Newton流  (BC02020R) ,  レオロジー一般  (BL01011R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 潤滑剤 ,  温度上昇 ,  変速装置