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J-GLOBAL ID:201302283143653117   整理番号:13A1017130

DNA鋳型銅/銀ナノクラスターに基づくアセチルコリンエステラーゼ活性と阻害剤検出のための蛍光アッセイ

A fluorometric assay for acetylcholinesterase activity and inhibitor detection based on DNA-templated copper/silver nanoclusters
著者 (8件):
資料名:
巻: 47  ページ: 345-349  発行年: 2013年09月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アセチルコリンエステラーゼ(AChE)活性とその阻害剤を検出するために,DNA鋳型銅/銀ナノクラスター(DNA-Cu系/AgNC)の蛍光消光に基づいて,新規で標識を用いず,迅速で費用対効果の高い高感度な蛍光センサーを構築した。このアッセイにおいて,AChEはアセチルコリン(ATCh)の加水分解を触媒し,形成されるチオコリンがDNA-Cu/AgNCの蛍光消光を誘起する。AChE活性は0.05mU/mLまで低くても検出でき,直線範囲は0.05~2.0mU/mLだった。このアッセイは,AChE活性を「混合物で検出」するための非常に便利なアプローチを提供する。一方,タクリンと有機リン系農薬(OPP)を用いてATChの加水分解を阻害し,DNA-Cu/AgNCの蛍光消光を排除できた。IC50は,タクリンで16.9nM,メタミドホスで0.075mg/Lと推定された。この方法はまた,正常な農産物にスパイクしたOPPを検出した。本研究は,酵素センサの分野にDNA-Cu/AgNCの使用を拡大するかもしれない。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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分析機器  ,  食品の汚染  ,  酵素一般 

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