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J-GLOBAL ID：201302283246858833   整理番号：13A1191295

同時に抗腫瘍活性を有する組織再生に対する新しい足場としてのデヒドロアスコルビン酸により橋架け結合したゼラチン

Gelatin crosslinked with dehydroascorbic acid as a novel scaffold for tissue regeneration with simultaneous antitumor activity

著者 (9件)： FALCONI M (Univ. Bologna, Bologna, ITA) ,  SALVATORE V (Univ. Bologna, Bologna, ITA) ,  TETI G (Univ. Bologna, Bologna, ITA) ,  FOCAROLI S (Univ. Bologna, Bologna, ITA) ,  DURANTE S (Univ. Bologna, Bologna, ITA) ,  NICOLINI B (Univ. Bologna, Bologna, ITA) ,  MAZZOTTI A (Univ. Bologna, Bologna, ITA) ,  MAZZOTTI A (DIBINEM and Rizzoli Orthopaedic Inst. IRCCS, Bologna, ITA) ,  ORIENTI I (Univ. Bologna, Bologna, ITA)
資料名： Biomedical Materials  (Biomedical Materials)
巻： 8  号： 3  ページ： 035011,1-8  発行年： 2013年06月 
JST資料番号： W2371A  ISSN： 1748-6041  CODEN： BMBUCS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腫瘍細胞増殖を阻害する活性を保ったまま,健康な組織再生を促進する,デヒドロアスコルビン酸(DHA)により橋架け結合したゼラチンを調製した。走査型電子顕微鏡観察および水銀ポロシメトリーは,足場の高い多孔性および孔の相互連結を示した。酵素分解は,10日間で56%の重量低下を生じた。分解中に足場から遊離したDHAは,正常な線維芽細胞の増殖を促進したが,腫瘍細胞の増殖を抑制した。このDHAとゼラチンの組み合わせは,組織再生に対する治療,特に抗腫瘍治療を受けている患者での組織再生に対する足場の新しい方法になる。

シソーラス用語： *抗腫瘍作用 ,  *再生 ,  *医用素材 ,  *ヒドロキシケトン ,  *架橋重合 ,  *ゼラチン ,  腫瘍細胞 ,  細胞増殖 ,  *増殖阻害 ,  走査電子顕微鏡 ,  計測 ,  細孔径分布 ,  酵素的分解 ,  *線維芽細胞 ,  培養細胞 ,  ラクトン ,  ジオール ,  ジケトン ,  第二アルコール
準シソーラス用語： *組織再生 ,  *組織工学足場 ,  *足場材料 ,  水銀ポロシメトリー ,  MG63細胞

分類 (3件)： 医用素材  (GA05040H) ,  腫ようの実験的治療  (GE02040Y) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： デヒドロアスコルビン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 抗腫瘍活性 ,  組織再生 ,  足場 ,  デヒドロアスコルビン酸 ,  橋架け ,  ゼラチン