文献
J-GLOBAL ID:201302283255398225   整理番号:13A0992102

生物由来のポリアミドアミン-エピクロロヒドリン樹脂の合成と,この樹脂の大豆由来接着剤への利用

Synthesis of a bio-based polyamidoamine-epichlorohydrin resin and its application for soy-based adhesives
著者 (5件):
資料名:
巻: 44  ページ: 237-242  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: C0153B  ISSN: 0143-7496  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
持続可能な開発と環境保護の観点から,再生可能なイタコン酸を用いて大豆由来接着剤製造に用いる生物由来硬化剤を合成した。この生物由来硬化剤,すなわちイタコン酸由来ポリアミドアミン-エピクロロヒドリン樹脂(IA-PAE)の特性をRSVと1H-NMRで調べた。その結果,イタコン酸由来ポリアミドアミン(IA-PADA)とIA-PAEは市販のPAE(C-PAE)よりも分子量がはるかに低かった。IA-PAEのN-(3-クロロ-2-ヒドロキシプロピル)基とアゼチニウム環がIA-PAE変性大豆粉接着剤(IA-PAE-SF)中の官能性基として作用する。IA-PAE-SF接着剤のpH値は接着剤の粘度に大きく影響を及ぼすが,湿潤強さにはほとんど影響を及ぼさなかった。IA-PAE-SFの合板への湿潤強さは0.95MPaであって,C-PAE-SFと同等であり,2型用途のための中国国家規格の要件を満たした。ホットプレスプロセスによって架橋網状組織が形成されるので,合板上のIA-PAE-SFの耐水性が向上した。硬化接着剤の水不溶性の固形分の測定と,SEMによる観察の結果,硬化IA-PAE-SF中での架橋網状組織の生成が確認された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
接着剤の性質・試験  ,  製材・加工 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る