文献

J-GLOBAL ID：201302283257780550   整理番号：13A0785069

Pt(110)-(1×2)表面における水素吸着および脱着 実験および理論による研究

Hydrogen adsorption and desorption at the Pt(110)-(1×2) surface: experimental and theoretical study

著者 (5件)： GUDMUNDSDOTTIR Sigridur (Univ. Iceland, Reykjavik, ISL) ,  SKULASON Egill (Univ. Iceland, Reykjavik, ISL) ,  WESTSTRATE Kees-Jan (Leiden Univ., Leiden, NLD) ,  JUURLINK Ludo (Leiden Univ., Leiden, NLD) ,  JONSSON Hannes (Univ. Iceland, Reykjavik, ISL)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 15  号： 17  ページ： 6323-6332  発行年： 2013年05月07日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 昇温脱離(TPD)および密度汎関数理論(DFT)計算を用いて水素とPt(110)-(1×2)表面との相互作用を検討した。Pt(110)-(1×2)表面の稜は水素発生反応および水素酸化反応に用いられるPtナノ粒子のミクロファセット間の辺と類似していた。水素の結合エネルギーおよび脱着の活性化エネルギーは水素被覆率に強く依存し,被覆率が低いときの最も強い結合部位は辺の低配位橋架け部位であり,既報のヘリウム原子相互作用および仕事関数変化と良好な一致を示した。被覆率が高いときにはミクロファセットおよびトラフの高配位部位への結合が見られた。DFTによるTPDスペクトルのシミュレーション結果は実験結果と良好に一致した。

シソーラス用語： *白金触媒 ,  *水素 ,  *解離吸着 ,  *脱着 ,  昇温脱離 ,  密度汎関数法 ,  ファセット ,  微細構造
準シソーラス用語： TPD【脱着】 ,  ミクロ構造

分類 (2件)： 固-気界面一般  (CB12041H) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (6件)： Pt ,  水素吸着 ,  脱着 ,  実験 ,  理論 ,  研究