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J-GLOBAL ID:201302283269284010   整理番号:13A1607151

コール酸ナトリウムとBrij30の混合ミセル リファンピシンの可溶化と安定化に対するそれらのレオロジー挙動及び能力

Mixed micelles of sodium cholate and Brij30: Their rheological behaviour and capability towards solubilization and stabilization of rifampicin
著者 (2件):
資料名:
巻: 436  ページ: 704-713  発行年: 2013年09月05日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リファンピシンは広範囲の抗生物質であるが水にあまり溶解せず酸化に対して不安定であり治療血漿中濃度に達するためには高用量を要し,これにより肝毒性のような副作用が大きくなる。コール酸ナトリウム(NaC),Brij30及びそれらの混合ミセル系を,リファンピシンに対する可溶化及び安定化能について評価した。NaC凝集体はレオロジーを用いるキャラクタリゼーションで示されたBrij30界面活性剤の添加でミセル成長を示し,みみず状ミセルとベシクルを形成することが分かった。リファンピシンの溶解度は,静電相互作用によって支持されたかなりの界面可溶化によりNaCミセル系では高いことが分かった。混合ミセル系の可溶化能力はBrij30界面活性剤濃度の増加と共に低下した。H2O2による酸化に対するリファンピシンの安定性の比較研究からこのミセルは薬物を安定化できることが分かった。混合ミセル系は,Brij30ミセル系よりずっと大きい可溶化能をもち,同時に大きいストレスに対して安定で粘弾性の望ましい特性をもつ他にNaCに比べてリファンピシンの酸化対して顕著に大きい保護作用があることが分かった。従ってこれはリファンピシンの可溶化と安定化にとって理想的な系であることが分かった。実験結果はリファンピシンの溶解度,安定性,従ってバイオアベイラビリティを高めるのに重要であると見られる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ミセル  ,  病原体に作用する抗生物質の臨床への応用  ,  コロイドのレオロジー 

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