文献
J-GLOBAL ID:201302283306019666   整理番号:13A1033699

地中海ウニParacentrotus lividusに対するナノサイズZnOの胚毒性及び精子毒性

Embryotoxicity and spermiotoxicity of nanosized ZnO for Mediterranean sea urchin Paracentrotus lividus
著者 (5件):
資料名:
巻: 254-255  ページ: 1-9  発行年: 2013年06月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿は,ナノZnO(nZnO)が地中海ウニParacentrotus lividusの胚の受精及び初期発生に与える影響に関する初の報告である。Znイオン(ZnCl2)及びバルクZnO(bZnO)の毒性を比較評価した。胚毒性試験の結果,ZnO([Zn])1μMの条件で既に100%の影響が現れ,ZnO及びZnCl2の毒性指標は,夫々,EC50s=0.98[0.88~1.19]μM[Zn]及び2.02[1.97~2.09]μM[Zn]である事が分かった。特に,3種の化合物に対する発育障害の頻度は似ておらず,nZnOにより生じた幼生表皮異常の特異的傾向を認めた。精子受精能力は,試験した化学物質によって僅かな影響を受けただけであったが,ZnOに曝露した精子の質に対する影響は劇的で,通常の幼生発生の初期阻害をもたらした。ZnOの毒性は,Znイオンによるだけでなく,粒子/凝集体と対象生物及び/或いは海水のある種の表面相互作用が関係しているものと考えられる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  魚類以外の水産動物  ,  金属及び金属化合物の毒性  ,  重金属とその化合物一般  ,  海洋汚濁 

前のページに戻る