抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿の目標は2つある。先ず,日本語言葉の形態論における,和声12音技法と呼ばれる非古典的最適性理論のフレームワークを用いた,不透明性問題の紹介と解決である。第二は,英語の音韻体系では知られていない,英語における不透明性,特に信頼の置けるヨーク公愚策(DYG)のケースを発見することである。そして,不透明性の問題を解決するには様々な方法の中でも,調和的直列モデルが適していることを示した。一般に,これらの発見は最適制理論と音韻理論に対して重大な意味合いをもつ。本質的な現象として,信頼できるDYG派生が存在することを明らかにした。