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J-GLOBAL ID:201302283358149649   整理番号:13A0993783

電子相関は定量的構造活性相関に何か役割をもつか?

Does electron-correlation has any role in the quantitative structure-activity relationships?
著者 (3件):
資料名:
巻: 42  ページ: 7-16  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: B0044D  ISSN: 1093-3263  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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定量的構造活性相関(QSAR)関係の開発において,Hartree-Fock法(HF)および密度汎関数法(DFT)などの標準的な量子力学的方法に基づく量子力学的分子ディスクリプタが広く使用される。しかし,これらの量子力学的方法の有効性は電子相関エネルギーの正確な推定にかかっている。本研究は相関エネルギーを分子ディスクリプタとしてQSARにおける電子相関の役割を解析した。特に,多環芳香族ニトロ化合物(ニトロPHA)の組における変異原性のQSARモデルにおける電子相関を一致相関係数などの広く用いられる外部評価パラメータおよびQF12,QF22,QF32などの最近提案された二乗予測相関係数により検討した。HOMOおよびLUMOエネルギーに対する電子相関の寄与をあわせて調べた。PM6およびRM1などの半経験的量子力学的方法に基づくQSARモデルを比較した。量子力学的ディスクリプタの電子相関寄与を用いて開発された本モデルは強固であるのみならずHFまたはDFTディスクリプタにより開発されたモデルに比べて予測性に優れることを見出した。PM6やRM1ディスクリプタによるモデルは電子相関ディスクリプタモデルと同程度の強固性および予測性を示し,HFおよびDFTモデルはこれらに比べても信頼性が劣る。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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分子の電子構造  ,  有機化合物の毒性  ,  炭素多環化合物一般  ,  分子・遺伝情報処理 
タイトルに関連する用語 (3件):
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