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J-GLOBAL ID:201302283407405850   整理番号:13A0929614

CD38の阻害剤としてのニコチンアミドアデニンジヌクレオチド類似体の合成及び生物学的評価

Synthesis and Biological Evaluation of Nicotinamide Adenine Dinucleotides Analogues as Inhibitors of CD38
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 1226-1232  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2116A  ISSN: 0251-0790  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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CD38は主要な哺乳類のADP-リボシルシクラーゼであり,Ca(2+)-メッセンジャーの触媒合成に関与する信号伝達酵素であり,広範囲の生理学的作用に於いて重要な役割を演じる。特異で一般的に適用可能なCD38の阻害剤を開発は大変興味がある。ara-F NMN及びara-F NADなどのふっ素置換ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)はCD38の触媒反応依存阻害剤であり,CD38の作用の研究に対するプローブとして頻繁に用いられる。活性に及ぼすふっ素置換の影響をより詳細に理解し,CD38の活性阻害剤を発見するために化合物2a-2cを合成し,CD38の加水分解活性に対するそれらの阻害活性を評価した。対応するふっ素置換糖から出発し,次いでニコチンアミドとのカップリング,位置選択的5′-ホスホリル化,及びアデノシン一リン酸との縮合によって合成した。全ての目的化合物,特に2′-デオキシ-2′-フルオロリボノフラノシルはIC50値が0.056μmol/Lの強力な阻害剤であり,それは対照のara-F NADよりも2桁高かった。また,それらの結果によって,糖環に於けるふっ素原子の数及び位置ならびに阻害剤の立体配置が活性に大変影響することが判明した。詳細な生物学的研究及び構造-活性相関が進行中である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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ヌクレオシド,ヌクレオチド 
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