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J-GLOBAL ID:201302283426701924   整理番号:13A1276523

チタン酸バリウムジルコニウムセラミックへのイットリウムのドーピングの影響:構造,インピーダンス,及び弾性率分光研究

Effect of Yttrium Doping in Barium Zirconium Titanate Ceramics: A Structural, Impedance, and Modulus Spectroscopy Study
著者 (6件):
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巻: 44  号:ページ: 4296-4309  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一般式が[Ba<sub>1-x</sub>Y<sub>2x/3</sub>](Zr<sub>0.25</sub>Ti<sub>0.75</sub>)O<sub>3</sub>(BYZT)であるチタン酸ジルコン酸バリウム(BZT)セラミックの構造と電気的挙動に対するイットリウムイオン[Y<sup>3+</sup>]置換の影響を検討した。本研究のBZTは,xが0,0.025,0.05であり,固相反応法によって製造した。X線回折像から,これらのセラミックがペロブスカイト型立方晶構造の単一相であることがわかった。リートベルト解析データによって,[BaO<sub>12</sub>],[ZrO<sub>6</sub>],[TiO<sub>6</sub>],および[YO<sub>6</sub>]の凝集体が立方格子内に存在することを明らかにした。複素インピーダンス図は,セラミックへの結晶粒と結晶粒界の影響を強調する二重半円形となる。弾性率図は,Y<sup>3+</sup>イオンによる温度依存電気緩和現象と移動障壁の強化だけでなく結晶粒と結晶粒界に関連する非デバイ型誘電緩和を表している。また,Y<sup>3+</sup>イオンによるBa<sup>2+</sup>の置換の増加と共に電気伝導度が増大するが,これは酸素空孔の増加に起因するものと思われる。Copyright 2013 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  セラミック・磁器の性質 

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