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J-GLOBAL ID:201302283453157403   整理番号:13A0318933

強化された西部ゴンドワナの対比:ナミビアの中期三畳紀におけるブラジルのDicynodont(Synapsida,Anomodontia)

Strengthening Western Gondwanan correlations: A Brazilian Dicynodont (Synapsida, Anomodontia) in the Middle Triassic of Namibia
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巻: 23  号:ページ: 1151-1162  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: W2249A  ISSN: 1342-937X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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陸生の中期三畳紀層はアフリカ大陸全域に分布し,南アフリカ,タンザニア,ザンビア,ナミビアに特に良く露出する。これらのアフリカの全堆積物のうち最も若い年代は中期三畳紀初期(アニシアン期)と考えられている。ナミビアの上部Omingonde層の最上部層から最近集められた化石のうち,これまで南アメリカのラディニアン-カーニアン期の岩石からのみ見つかっていた小型肉食爬虫動物であるChiniquodonの存在が注目された。さらに,進行中の研究からErythrosuchueとして報告された巨大な恐竜もこのユニットの最上部付近の層準から見つかった。これは南アメリカ南部のラディニアン-カーニアン期の地層から産出するよく知られた恐竜のグループであるrauisuchianである。本稿では,ナミビア中央における上部Omingonde層最上部からの牙のないdicynodont Stahleckeria potensの初めての報告を行う。この分類群は今日まで南部ブラジルのSanta Maria層のラディニアン期のDinodontosaurus化石群集帯からのみ知られている。中期三畳紀にブラジルのParana盆地とナミビアのWaterberg盆地に同じ獣弓目の分類群が存在することは,これらの盆地が,その間をつなぐ低地帯を介して,生態学的・気候的及び物理的に大きな障壁なしに,生物地理学的に繋がっていたことを示す。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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中生代  ,  中生代 
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