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J-GLOBAL ID:201302283461233887   整理番号:13A1201234

有機ガラス形成物質の緩和時間の一般的性質と複素弾性率の予測式

General Law of Relaxation of Organic Glass-forming Substances
著者 (1件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 207-211  発行年: 2013年07月10日 
JST資料番号: Z0934A  ISSN: 1342-0577  CODEN: NPORF2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ガラス転移は熱力学的な定義による相転移ではなく非平衡凍結現象であり,その本質は緩和現象である。従って緩和時間がガラス転移現象を記述する最も基本的な物性値の一つであると言える。そこで,低分子有機ガラス,高分子有機ガラスの温度と緩和時間の一般的な関係式を見出すことを目的に,既知の分散地図から,緩和時間の予測式の導出を行った。その結果,材料の種類に関わらず緩和時間と見掛けの活性化エネルギーに相関があることが分かった。その結果から,異なる周波数で測定したガラス転移温度(tanδピーク温度)の比較などが可能であることが分かった。(著者抄録)
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分類 (3件):
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固体の機械的性質一般  ,  非Newton流  ,  高分子固体の構造と形態学 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (23件):
  • 1) 阿竹徹, 金属, 73, 1192-1195(2003).
  • 2) 和田八三久,“高分子の固体物性”, 培風館(1971).
  • 3) 和田八三久,“高分子の電気物性”, 裳華房(1987).
  • 4) S. Matsuoka著, 市原祥次訳,“高分子の緩和現象”, 講談社(1995) p.189.
  • 5) 関集三, 菅宏,“純物質のガラス状態-その熱力学的な研究化学総説, 非平衡状態と緩和過程”, 日本化学会編, 東京大学出版会(1974) p.225-255.
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