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J-GLOBAL ID：201302283466932368   整理番号：13A1493708

NAFLDにおけるマイクロRNAの二重の役割

Dual Role of MicroRNAs in NAFLD

著者 (4件)： CECCARELLI Sara (Bambino Gesu Children’s Hospital, Rome, ITA) ,  PANERA Nadia (Bambino Gesu Children’s Hospital, Rome, ITA) ,  GNANI Daniela (Bambino Gesu Children’s Hospital, Rome, ITA) ,  NOBILI Valerio (Bambino Gesu Children’s Hospital, Rome, ITA)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 14  号： 4  ページ： 8437-8455 (WEB ONLY)  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロRNAは様々な病理生理学的過程における重要な転写後調節因子である。マイクロRNAは一般的にmRNA安定性または翻訳に影響を与え,標的遺伝子発現を抑制する。特にマイクロRNAは非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)などの代謝関連疾患の遺伝子発現調節に重要であると考えられている。いくつかの研究では,動物モデルと患者の両方においてNAFLDの様々な組織学的特性に関連する特異的マイクロRNA発現プロファイルが同定されている。故に,一定のマイクロRNAの特異的組合せから診断できる可能性が非常に高い。加えて,マイクロRNAはNAFLD関連肝障害の治療標的でもある。本総説において著者等はマイクロRNAが非浸潤性早期診断マーカー,およびNAFLDとそれより重度化した肝合併症の新規治療標的であることを示す実験的証拠について議論した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *アンチセンスRNA ,  *脂肪肝 ,  肝炎 ,  肝線維症 ,  遺伝的調節
準シソーラス用語： *NAFLD ,  NASH ,  *マイクロRNA ,  治療標的 ,  転写後調節

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  消化器の基礎医学  (GH01020E)

タイトルに関連する用語 (3件)： NAFLD ,  マイクロRNA ,  役割