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J-GLOBAL ID：201302283473588710   整理番号：13A0953471

リチウムイオン電池用のナノサイズFe-MnをベースとするLi-リッチカソード材料の簡易な方法による合成

Synthesis of nanosized Fe-Mn based Li-rich cathode materials for lithium-ion battery via a simple method

著者 (3件)： ZHAO Yujuan (Coll. of Environmental and Energy Engineering, Beijing Univ. of Technol., Beijing 100124, CHN) ,  SUN Guoping (Coll. of Environmental and Energy Engineering, Beijing Univ. of Technol., Beijing 100124, CHN) ,  WU Rui (Coll. of Environmental and Energy Engineering, Beijing Univ. of Technol., Beijing 100124, CHN)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 96  ページ： 291-297  発行年： 2013年04月30日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Fe-MnをベースとするLi-リッチ材料,Li_1+x(Fe_yMn_1-y)_1-xO₂は,高い容量,良好な安全性,環境への優しさ,および低いコストのため,リチウムイオン電池用の潜在的カソード材料として非常に期待されている。簡易な合成経路である改良したPechini法を使用して,ナノサイズのFe-Mnをベースとする優れた電気化学的性能のLi-リッチ材料を合成した。得られた材料の構造,粒子の形態,および分散性について,X線回折(XRD),走査電子顕微鏡法(SEM)および透過型電子顕微鏡法(TEM)によって調べた。材料の結晶度および表面積は,か焼温度に強く依存した。低温でか焼した小さな粒径の試料は高い放電容量を示したが,貧弱な結晶度のために速く容量が低下した。この矛盾を解決するために,Li_1.26Fe_0.22Mn_0.52O₂試料を低温(500°C)でか焼し,そこで高温で短時間加熱した。それは小さな粒径および良好な結晶度の両方を有し,約200mAh/gの高い放電容量および改善されたサイクル性を示した。1Cおよび2Cでの放電容量は,それぞれ,約140mAh/gおよび110mAh/gで率性能は優れていた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リチウム化合物 ,  *鉄化合物 ,  *マンガン化合物 ,  *酸化物 ,  電極材料 ,  *リチウムイオン電池 ,  長さ ,  方式 ,  化学合成 ,  電池容量 ,  安全性 ,  グリーンケミストリー ,  原価 ,  反応経路 ,  性能 ,  構造 ,  粒子 ,  形態 ,  分散度 ,  X線回折 ,  電子顕微鏡観察 ,  結晶度 ,  表面積 ,  温度 ,  温度依存性 ,  粒径 ,  か焼 ,  加熱 ,  能力 ,  熱重量分析 ,  示差熱分析 ,  X線光電子スペクトル ,  充放電サイクル ,  サイクル寿命
準シソーラス用語： Pechini法 ,  カソード材料 ,  か焼温度 ,  サイクル性 ,  ナノサイズ ,  簡易法 ,  合成経路 ,  *酸化リチウム鉄マンガン ,  走査電子顕微鏡法 ,  低コスト ,  電気化学的性能 ,  透過型電子顕微鏡法 ,  放電容量 ,  率能力

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  電気化学一般  (CB07010N) ,  二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： リチウムイオン電池 ,  ナノサイズ ,  Fe ,  Mn ,  Li ,  カソード材料