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J-GLOBAL ID:201302283491357360   整理番号:13A1591508

血清中のヘプシジン-25の定量のための銅標識後の液体クロマトグラフィー-誘導結合プラズマ質量分析法と免疫化学試験の比較

Comparison of copper labeling followed by liquid chromatography-inductively coupled plasma mass spectrometry and immunochemical assays for serum hepcidin-25 determination
著者 (4件):
資料名:
巻: 799  ページ: 1-7  発行年: 2013年10月17日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヘプシジン-25は,鉄代謝における重要なバイオマーカーとして定義されている。このペプチドは,鉄のトランスポーターのフェロポーチンと結合してその分解を引き起こす。したがって,体液中のヘプシジン-25の特異で正確で精密な定量法の必要性が劇的に増加している。この関連で,低い定量限界を与える迅速な免疫化学的方法が日常臨床用途に望まれている。しかし,このような迅速法は,その長所と限界を確認するために代替戦略と比べる必要がある。本研究で筆者らは,ペプチドのCu-標識後の液体クロマトグラフィー(HPLC)-誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)法を利用するCuの定量に基づく新規分析法とヘプシジンの定量のための市販の免疫化学試験の利用を比べる。2つのシステムの性能指数は,同様の分析特性を示し,2つのシステムが,ヒトの血清試料中の生体関連濃度でのこのペプチドの定量にふさわしいと思われる。2つの方法による大量の試料(n=50)の分析は,見出された濃度でよく一致を示した。この知見は,ヒトの血清中でのHPLC-ICP-MS分析に必要な試料調製法におけるヘプシジンの回収の取り組みを容認し,76~85%であることが判明した。また,ELISA法の交叉反応性の問題に起因する限界が,LC-ICP-MSの利用によるいくつかの試料で対処され,LC-エレクトロスプレイ-MSによって確認された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  バイオアッセイ  ,  ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般 

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