文献
J-GLOBAL ID:201302283493739642   整理番号:13A0991944

SR蛋白質は7SKおよびプロモーター会合性新生RNA(promoter-associated nascent RNA)と協働してポリメラーゼの一時停止を解除する

SR Proteins Collaborate with 7SK and Promoter-Associated Nascent RNA to Release Paused Polymerase
著者 (11件):
資料名:
巻: 153  号:ページ: 855-868  発行年: 2013年05月09日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
哺乳類においてRNAP II(RNAポリメラーゼII)はしばしば遺伝子プロモーター付近で一時停止し,その生産的伸長への転換にはP-TEFb(RNAP II用のサイクリン依存性キナーゼ)およびその他の主要な転写伸長因子の能動的補充が必要となる。一部のP-TEFbは7SK非コードRNAを含む阻害複合体の中に閉じ込められているが,転写活性化時にどのようにP-TEFbが7SK複合体からRNAP IIへと乗り換わるのかは明らかではない。本論文では,SRSF2(SRスプライシング因子SC35としても知られる)が遺伝子プロモーター上で会合する7SK複合体の一部であり,転写の一時停止の解除に直接的に関与することを報告する。本論文ではまた,7SK複合体からのSRSF2およびP-TEFbの同調的なRNA依存的放出ならびにプロモーター会合性新生RNAへのSRSF2の結合を介した転写活性化を示す。これらの知見から,予期しなかったSR蛋白質の機能,遺伝子活性化におけるプロモーター会合性新生RNAの役割,およびHIVのTat/TARが細胞遺伝子を活性化するメカニズムとの類似性が明らかになる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る