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J-GLOBAL ID:201302283497541863   整理番号:13A0072561

プロトン伝導性スズ酸バリウム: ドーピング戦略と輸送特性

Proton-conducting barium stannates: Doping strategies and transport properties
著者 (2件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 1598-1606  発行年: 2013年02月06日 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高温プロトン伝導体(HTPCs)は,水蒸気電解,ガス検知,そして最も重要なのは,燃料電池の中でそれらの用途を見い出す。本稿では,ドープBaSnO3のプロトン伝導度と輸送特性を調べた。BaSn0.9D0.1O2.95(D=In,Lu,Er,Y,とGd)の試料を固相反応で調製し,そして>93%の相対密度を1600°Cまたはより低い温度で焼結後に達成した。Yドーピングは,BaCeO3とBaZrO3で一般的に最高の導電率をもたらすことが知られているが,In-ドープBaSnO3が,最も高い導電率示し,そして導電率が,In>Lu>Er>Y>Gdの順序で減少する。ドーパントとホストSn4+との間のイオン半径や電気陰性度マッチングをBaSnO3の伝導性を高めるための重要なドーピング戦略であることが示す。H/D同位体効果と起電力(EMF)の測定をプロトン伝導の直接的な証拠を得る事と輸送特性を調べる為にBaSnO3に関して行った。H-及びD-大気(σHD)での伝導性間の比は,Groetthus機構を介したプロトン移動を示し,還元条件下で2.62である。プロトン輸率は,450°Cで0.75以上に達し,n-型とp-型の電子伝導をそれぞれ,還元雰囲気と酸化雰囲気で二次であることを確認する。伝導電子の寄与を温度と共に増加することを見出す。BaSnO3の伝導性は,Y-ドープBaZrO3に匹敵すると見られ(即ち,Y-ドープBaSnO3とBaZrO3両方のグレイン伝導性は,350°Cで約1.5×10-4Scm-1である),そしてLaPO4とLaNbO4などの他の一般的なHTPCsよりもはるかに高くなっている。高い導電性と良好な焼結性がBaSnO3を有望HTPCに造る。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃料電池  ,  電極過程  ,  塩基,金属酸化物  ,  混合伝導 

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