文献
J-GLOBAL ID:201302283537969594   整理番号:13A1466313

定量代謝フラックス解析によるエリスロマイシン生産とプロパノール代謝産物探査促進用グルコースとプロパノールの供給速度制御

Controlling the feed rate of glucose and propanol for the enhancement of erythromycin production and exploration of propanol metabolism fate by quantitative metabolic flux analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号: 10  ページ: 1445-1453  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: E0175D  ISSN: 1615-7591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文ではグルコースとプロパノール供給の変更がパイロットプラント(30L)発酵でのエリスロマイシン生産レベルに及ぼす利益を検討するために発酵実験を設計した。結果はグルコースの供給速度(培養pH設定により決定する)がエリスロマイシン産生に影響を及ぼさず,グルコースがこれらの条件下でエリスロマイシン生合成の制限要因ではないことを示した。グルコース供給を低下すると,プロパノール消費を刺激し,グルコースおよびプロパノールの供給速度制御により高いエリスロマイシン生産(12.49±0.50mg/mL)が達成できた。定量的な代謝フラックス解析は高いプロパノール消費がプロピオニルCoA(~2.147mmol/g/day)とメチルマロニルCoA(~1.708mmol/g/day)のプールサイズ増加を示した。またプロパノールの45~77%がTCAサイクルに入ったことを見出し,TCAサイクルへのプロピオン酸経路のブロッキングが炭水化物ベースの培地におけるエリスロマイシン生産の大幅な増加につながる可能性があるという結論を強化した。結果はまた,低グルコース供給による比較的低い細胞内ATPレベルはエリスロマイシン生合成を制限せず,比較的高いNADPHがエリスロマイシン生合成に有益であることを示唆した。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝一般  ,  微生物代謝産物の生産  ,  抗生物質発酵  ,  その他の情報処理 
物質索引 (8件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る