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J-GLOBAL ID:201302283610898200   整理番号:13A0160323

中炭素バナジウムマイクロアロイド鋼の高温変形の速度制御メカニズム

Rate-controlling mechanisms of hot deformation in a medium carbon vanadium microalloy steel
著者 (5件):
資料名:
巻: 559  ページ: 262-267  発行年: 2013年01月01日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Gleeble-1500シミュレータを用いて,中炭素バナジウムマイクロアロイド鋼(おおよそFe-0.33C-1.5Mn-0.1V,wt%)に等温圧縮試験を行った。Arrhenius項を含む構成解析に基づいて,高温加工の活性化エネルギーを計算し,高温変形の速度制御メカニズムを評価するために用いた。低ひずみ速度(0.1-1s-1)では,高温加工の活性化エネルギー(287.4kJ/mol)はオーステナイト格子自己拡散活性化エネルギーに非常に近く,速度制御メカニズムは転位上昇であることを示している。高ひずみ速度(10-30s-1)では,活性化エネルギーは非常に高くなり(500.6kJ/mol),このような状態では活性化体積を用いる方がベターである。それから,SchoeckモデルおよびKocks-Argon-Ashbyモデルの両方に基づく活性化体積解析は,高ひずみ速度での速度制御メカニズムが交差すべりであることを実証している。すなわち,高・低ひずみ速度での中炭素バナジウムマイクロアロイド鋼の高温変形の速度制御メカニズムは本質的に異なっている。上記の知見に鼓舞されて,さらに動的材料モデルに基づくプロセシングマップ解析を始め,高・低ひずみ速度レジームにおける出力散逸効率の種々のピークドメインを見出した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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機械的性質  ,  金属の格子欠陥  ,  金属の機械的性質 

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