文献
J-GLOBAL ID:201302283678521163   整理番号:13A1506997

チェダーチーズ中のListeria monocytogenesの生存性に及ぼす塩化カリウムの有無でのナトリウム低減の影響

The effect of sodium reduction with and without potassium chloride on the survival of Listeria monocytogenes in Cheddar cheese
著者 (3件):
資料名:
巻: 96  号: 10  ページ: 6172-6185  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ナトリウム(Na)低減,KCl使用および撹拌凝乳チェダーチーズ(チーズ)のListeria monocytogenes(LM)生存に用いるLactococcus lactis(LL)の亜種の影響を検討した。チーズは,LL ssp. lactisもまたはLL ssp. cremorisのいずれかによって製造した。塩蔵段階で,凝乳を分け,Naの600mg/100g(対照),25%低減Na(KClの有無)および低Na(53%Na低減;KClの有無)に最終的なチーズを製造するために目標とした濃度に加塩した。KClを,NaClにモル等価添加し,それが等価な水分に対する塩比率(S/M)を維持するために代替えした。チーズは汚染を後処理することをシミュレーションするために貯蔵の間に,種々の時間にLMの5株混合を接種し,そして,培養温度(12または5°C)に従い,計数は27または50日目に測定した。製造2週後に,LM/gの4log10cfuを接種したチーズにおいて,生菌数計数は60日目に全ての処理で3log10cfu/g以上低下した。また,3か月のチーズ貯蔵で5log10cfu/gを接種したときに,50日後にチーズのLM菌数は貯蔵の間に減少していたが,しかし,1.5log10cfu/g未満であった。しかしながら,KClなしでNaの50%低減したチーズは,3か月で接種したときに,4°Cで50日間の培養終了後に完全なNaチーズより高い菌数を有した。製造後8か月で接種をしたときに,この傾向は,両方の培養によって製造されたチーズに対して,KClで50%低減したNaにおいてのみ認めた。チーズが貯蔵3か月で接種をされて,27日間計数し,そして,より高い培養温度(12°C)を用いたときに,50%低減したNaチーズに対するこの強化された生存性は認めなかった。熟成の後の段階の間に,汚染を後処理した場合には,Naが標準の濃度から50%も減少しようがしまいが,または,KClが完全なNaチーズの効果的S/Mを維持するために加えられた場合,LMは,用いられた培養組織に関係なくチーズ中に生存できた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
チーズ  ,  微生物生理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る