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J-GLOBAL ID:201302283694945275   整理番号:13A1548450

心血管疾患に対するフリーラジカルスカベンジャー,エダラボン(ラジカット)の効果

The Efficacy of Edaravone (Radicut), a Free Radical Scavenger, for Cardiovascular Disease
著者 (8件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 13909-13930 (WEB ONLY)  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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エダラボンは,元は強力なフリーラジカルスカベンジャーとして開発され,2001年以来,日本では急性虚血性卒中の治療に広く使用されている。フリーラジカルは,心血管疾患および卒中のような各種の疾患の病因で重要な役割をする。このため,フリーラジカルは,これら疾患での治療介入に対する標的になる。エダラボンは,実験研究で心臓,血管および脳で虚血性発作および炎症に対し保護効果を示す。エダラボンは,フリーラジカルスカベンジと同様に,心血管疾患および卒中で抗アポトーシス,抗壊死および抗サイトカイン効果を示す。エダラボンは,急性心筋梗塞患者における虚血と再潅流後の心筋損傷に保護効果を示す。エダラボンは,動脈硬化,心不全,糖尿病または高血圧が酸化ストレスかつ/またはサイトカイン誘導アポトーシスから生じるため,これら疾患の状態で内皮機能不全の新しい治療介入になる。この総説では,心血管疾患の治療に対するエダラボンの可能性を評価し,1984~2013年の間に行われた臨床と実験研究をカバーした。フリーラジカルをスカベンジするエダラボンは,心血管疾患の治療に対する新しい選択肢になることを提案する。しかしながら,エダラボンの効果を検証するためには更なる臨床研究が必要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  その他の中枢神経系作用薬の臨床への応用  ,  細胞生理一般 
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