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J-GLOBAL ID：201302283897467280   整理番号：13A0993122

心臓保護のために設定した生理活性を強化した果実飲料の調合及びキャラクタリゼーション

Formulation and characterization of a bioactive-enriched fruit beverage designed for cardio-protection

著者 (3件)： GUNATHILAKE K.d.p.p. ,  RUPASINGHE H.p. Vasantha ,  PITTS Nancy L.
資料名： Food Research International  (Food Research International)
巻： 52  号： 2  ページ： 535-541  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： D0633A  ISSN： 0963-9969  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ショウガの水抽出物及び選択したアミノ酸,ビタミン及びミネラルを含むリンゴ,ブルーベリー及びクランベリーのジュースを用いて心臓保護作用をもつ機能性飲料を調合した。超音波支援水抽出により生理活性度の高いショウガ抽出物を調製した。逆浸透により果実ジュース中に生理活性が存在する部分濃度を達成し,抗酸化能を強化した。官能試験を行って調合に混合すべき果実ジュース及びショウガ抽出物量の許容可能な組合せを同定した。飲料における物理化学的特性及びin vitroでの抗酸化特性を検討した。ショウガ抽出物の総フェノール量,血漿鉄イオン還元能(FRAP)及び低密度リポ蛋白質(LDL)のCu⁺²誘導性酸化の阻害はそれぞれ460mg没食子酸等量(GAE)/L,226mgトロロックス等量(TE)/L及び43%であった。ショウガ抽出物が2%(v/v)までは官能特性を損なうことなく調合できた。選択した果実ジュース混合物をアミノ酸,ビタミン及びミネラルとの調合に用いた。官能評価は推奨一日摂取量(RDI)の10%の選択した機能性成分による強化は飲料の官能特性に影響しないことを示した。最終的な機能性飲料の調合でのフェノール量,FRAP値及びLDL酸化の阻害率はそれぞれ1024mgGAE/L,3114mgTE/L及び45%であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *保護作用 ,  *薬理作用 ,  生物活性 ,  飲料 ,  *機能性食品 ,  ショウガ ,  リンゴ ,  ブルーベリー ,  酸化防止 ,  食品特性 ,  化学的性質 ,  性質 ,  in vitro実験 ,  還元性 ,  フェノール類 ,  アミノ酸 ,  ビタミン ,  無機質 ,  食品成分 ,  LDL【リポタンパク質】
準シソーラス用語： クランベリー ,  ミネラル ,  官能特性 ,  還元能 ,  機能性飲料 ,  抗酸化特性 ,  *心臓保護作用 ,  生理活性 ,  低密度リポ蛋白質 ,  物理化学的特性

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  飲料一般  (FJ06010H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 心臓保護 ,  生理活性 ,  強化 ,  果実飲料 ,  調合 ,  キャラクタリゼーション