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J-GLOBAL ID：201302284060378935   整理番号：13A1574526

配光特性を調整した水中灯を装備する沿岸小型イカ釣り漁船の漁獲解析

Catch performance of coastal squid jigging boats equipped with underwater lamps having a shading structure

著者 (5件)： 舛田大作 (長崎県総合水産試験場) ,  甲斐修也 (長崎県総合水産試験場) ,  前川英樹 (長崎県総合水産試験場) ,  山下由起子 (長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科) ,  松下吉樹 (長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科)
資料名： 日本水産学会誌
巻： 79  号： 5  ページ： 785-792 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： F0898A  ISSN： 0021-5392  CODEN： NSUGAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： イカ釣り集魚灯への水中灯導入の可能性を検討するために,長崎県壱岐北部海域において,沿岸の小型イカ釣り船に水中灯を装備して漁獲試験を行った。2 隻の同日の漁獲量を比較したところ,水中灯船の漁獲量は対照とした船上灯船よりも有意に低くなった。しかし,一般化線形モデルの解析では,漁獲量は資源量,月齢と潮汐,イルカの出現,風向で説明され,水中灯は漁獲に有意な影響を及ぼさなかった。(著者抄録)

シソーラス用語： 配光 ,  *漁労装置 ,  *スルメイカ ,  漁船 ,  照度 ,  漁獲量
準シソーラス用語： *集魚灯 ,  *水中灯

分類 (2件)： 魚類以外の水産動物  (FH02030V) ,  漁労装置,漁具  (FH03040N)

引用文献 (22件)：

• 片岡千賀之. 戦前における長崎県のイカ釣り漁業とスルメ加工の展開. 長崎県漁業の近現代史. 2011, 39-67
• FAO. Review of the state of world marine fishery resources. 2005
• 有元貴文. 集魚灯技術. スルメイカの世界. 2003, 203-221
• 日本水産学会監修. 漁灯を活かす技術・制度の再構築へ. 2010
• 高山剛. 小型いか釣り漁船における集魚灯運転コストと漁獲量の関係について. 平成15年度イカ類資源研究会議報告. 2004, 17-20

タイトルに関連する用語 (8件)： 配光 ,  水中 ,  装備 ,  沿岸 ,  イカ釣り ,  漁船 ,  漁獲 ,  解析