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J-GLOBAL ID：201302284080444551   整理番号：13A0980513

LiveMask:非言語コミュニケーション支援用の顔-形状スクリーンを有したテレプレゼンス代理システム

LiveMask: A Telepresence Surrogate System with a Face-Shaped Screen for Supporting Nonverbal Communication

著者 (3件)： MISAWA Kana (The Univ. of Tokyo) ,  ISHIGURO Yoshio (The Univ. of Tokyo) ,  REKIMOTO Jun (The Univ. of Tokyo)
資料名： Journal of Information Processing (Web)  (Journal of Information Processing (Web))
巻： 21  号： 2  ページ： 295-303 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0109A  ISSN： 1882-6652  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 筆者らは現実の人間の顔-形状スクリーンを有したテレプレゼンスシステムを提案した。このシステムは遠隔ユーザの顔を追跡し,頭の動き及び顔画像を抽出する。顔-形状スクリーンはユーザの頭の身振りを反映する事によって3つの自由度(DOF)に沿って動く。筆者らは遠隔コミュニケーションにおいてこのシステムがユーザの非言語情報を正確に伝達できると期待した。特に,これは”Mona Lisa効果”として知られる2Dスクリーンを用いる事によっては正確に送れなかった3D空間中のユーザの凝視方向を送る事ができる。このシステムがコミュニケーションに対して如何に貢献できるかを評価するために,筆者らは3つの実験を実施した。これらの評価の結果として,筆者らは平坦2Dスクリーンのものと比較して顔-形状スクリーンの認識可能角度がより大きく,頭方向の認識がより良好である事を検出した。より重要には,筆者らは顔-形状スクリーンが凝視方向を正確に伝達できて,これがスクリーンサイズを縮減した時でさえもMona Lisa効果問題を解く事も検出した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *バーチャルリアリティ ,  *コミュニケーション ,  眼球運動 ,  顔 ,  形態 ,  スクリーン ,  *非言語情報 ,  固視
準シソーラス用語： *テレプレゼンス ,  凝視 ,  形状 ,  *非言語コミュニケーション

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  通信網  (ND07030A)

引用文献 (21件)：

• [1] AnyBots, available from <https://www.anybots.com>.
• [2] Cisco Telepresence, available from <http://www.cisco.com/en/US/products/ps7060/index.html>.
• [3] HP Halo, available from <http://hphalo.org/>.
• [4] Hydra, available from <http://www.billbuxton.com/hydraNarrative.htm>.
• [5] Seeing Machine faceAPI, available from <http://www.seeingmachines.com/product/faceapi/>.

タイトルに関連する用語 (5件)： 非言語コミュニケーション ,  支援 ,  顔 ,  スクリーン ,  テレプレゼンス