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J-GLOBAL ID:201302284157754486   整理番号:13A0978822

慢性閉塞性肺疾患と喫煙関連疾患における酸化ストレスとクロマチンリモデリング

Oxidative Stress and Chromatin Remodeling in Chronic Obstructive Pulmonary Disease and Smoking-Related Diseases
著者 (3件):
資料名:
巻: 18  号: 15  ページ: 1956-1971  発行年: 2013年05月20日 
JST資料番号: W2321A  ISSN: 1523-0864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酸化ストレスは様々なキナーゼのシグナル伝達経路を誘導し,炎症と老化とステロイド抵抗性でクロマチン修飾(ヒストンアセチル化/脱アセチル化とヒストンメチル化/脱メチル化)に導く。リジン残基のヒストンモノ-,ジ-,トリメチル化は遺伝子活性化(H3K4,H3K36及びH3K79)あるいは抑圧(H3K9,H3K27及びH3K20)のどちらかをもたらす。クロマチン修飾は慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者の肺に起こる。ヒストン脱アセチル化酵素2(HDAC2)のレベルと活性の減少は,酸化ストレスに応答してステロイド抵抗性に関連付けられている。ヒストン修飾は,COPDの病因に影響を与える,時期尚早肺の老化と同様にDNA損傷/修復とエピゲノム不安定性と関係している。CS/酸化ストレス媒介クロマチン修飾やヒストンアセチル化とメチル化間のクロストークの理解は,老化におけるクロマチンリモデリングのエピジェネティック制御の関与を明解にし,COPDやその他の喫煙関連肺疾患に対する新たなエピジェネティックベースの治療薬の同定につながる。HDAC2/SIRT1の薬理学的活性化またはそれらの酸化的翻訳後修飾の逆転はエピジェネティックなヒストン修飾に基づいてCOPDとCS関連疾患の治療法を提供する可能性がある。
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分類 (2件):
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呼吸器の疾患  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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