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J-GLOBAL ID：201302284456073070   整理番号：13A0402006

山間部におけるRSSIを用いた進行ルート推定システムの向上

著者 (7件)： 中山優 (静岡大 情報) ,  小林秀幸 (仙台高専) ,  中井一文 (鳥羽商船高専) ,  江崎修央 (鳥羽商船高専) ,  山端直人 (三重県農研) ,  糀谷斉 (三重県農研) ,  杉浦彰彦 (静岡大 情報)
資料名： システム制御情報学会論文誌  (Transactions of the Institute of Systems, Control and Information Engineers)
巻： 26  号： 2  ページ： 84-85  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： L0070A  ISSN： 1342-5668  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 山間部に住む猿などの野生動物による被害を防止するために,野生動物の位置とその進行ルートを推定する場合,木や斜面によるマルチパスの影響を強く受け推定精度が低下するため,アクセスポイント(AP)ごとにキャリブレーションを行う必要がある。しかし,この手法では環境の変化に対応できない。本文は,山間部の環境を考慮した受信信号強度表示(RSSI:Received Signal Strength Indication)の補正をAP間で行う。また,野生動物の進行ルートを推定する進行ルート推定システムを作成した。評価実験では,最小二乗法の一次直線による近似が最も進行ルートの推定に適していることが分かった。

シソーラス用語： 検出 ,  信号特性 ,  *キャリブレーション ,  端局 ,  *野生動物 ,  山岳地 ,  *経路探索 ,  推定 ,  位置測定 ,  *到来方向推定 ,  干渉 ,  多経路伝搬 ,  補正
準シソーラス用語： *RSSI ,  *アクセスポイント ,  マルチパス干渉 ,  *位置推定 ,  *山間部 ,  *受信信号強度

分類 (1件)： ECM  (ND13020S)

引用文献 (1件)：

• WHITEHOUSE, K. A practical evaluation of radio signal strength for ranging-based localization. ACM Mobile Computing and Communication Review (MC2R). 2007, 41-52

タイトルに関連する用語 (3件)： 山間部 ,  RSSI ,  推定システム