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J-GLOBAL ID：201302284667269280   整理番号：13A0321676

コンクリートの非破壊試験の理論と実際 1)電気化学的手法(自然電位法・分極抵抗法)の理論と実際

著者 (1件)： 永山勝 (日本建築総合試験所 試験研究セ)
資料名： コンクリート工学  (Concrete Journal)
巻： 51  号： 2  ページ： 194-199  発行年： 2013年02月01日 
JST資料番号： S0301A  ISSN： 0387-1061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 3回にわたる「コンクリートの非破壊試験の理論と実際」に関する講座の第一回目であり,「電気化学的手法」を解説している。本稿では,既に実績のある方法として,1)自然電位法,2)分極抵抗法を取り上げている。自然電位法は比較的歴史が長く評価基準も整備されており,多くの研究成果や適用例がある。分極抵抗法は,近年,研究や適用例が多くなってきたが評価基準については試行段階にある。腐食現象の電気化学的概説,測定原理および測定方法,測定結果の評価方法を解説している。

シソーラス用語： *コンクリート構造 ,  *非破壊検査 ,  *電気化学 ,  自然電位法探査 ,  分極抵抗 ,  腐食 ,  劣化 ,  金属腐食
準シソーラス用語： 非破壊試験 ,  鉄筋腐食

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  建設材料試験  (RA06020D)

引用文献 (13件)：

• 増子昇. さびのはなし. 1997
• コンクリート委員会腐食防食小委員会報告. 鉄筋腐食・防食および補修に関する研究の現状と今後の動向. 1997
• 永山勝. コンクリート構造物における鉄筋腐食の非破壊モニタリングに関する研究. 名古屋大学大学院工学研究科 学位請求論文. 1999
• コンクリート委員会腐食防食小委員会. 鉄筋腐食・防食および補修に関する研究の現状と今後の動向 (その2). コンクリート委員会腐食防食小委員会 (2期目) 報告. 2000
• Standard Test Method for Half-Cell Potentials of Uncoated Reinforcing steel in Concrete. ASTM C 876-91

タイトルに関連する用語 (6件)： コンクリート ,  非破壊試験 ,  理論 ,  電気化学 ,  手法 ,  分極抵抗