文献
J-GLOBAL ID:201302284847856737   整理番号:13A0148795

生きているが培養できない状態に入ったVibrio parahaemolyticusの超構造及びストレス耐性の変化

Changes of ultrastructure and stress tolerance of Vibrio parahaemolyticus upon entering viable but nonculturable state
著者 (3件):
資料名:
巻: 160  号:ページ: 360-366  発行年: 2013年01月01日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
培養できても異なる時間間隔で培養不能(VBNC)となる海洋由来の食中毒菌Vibrio parahaemolyticus 1137について,その超構造及びストレス耐性の変化を調べた。桿状体をした対数期のV.parahaemolyticus細胞はVBNC状態で球状細胞となり,初期段階で異常な形の細胞を形成する。この初期段階で異常な形の細胞の細胞壁はゆるんだ状態で柔軟性があって細胞はふくらみ,新たな薄い細胞壁又は細胞壁の拡大は極位置で主に認められ,空の空間を包む。VBNC誘導期の時間が長引くとともに細胞壁は厚くなり,カルチャーで増加し,カルチャーは誘導状態から除かれ,その温度は1~2日間25°Cまで上昇した。VBNC誘導状態のもとにおけるV.parahaemolyticusの培養は熱,過酸化水素及び低塩分への耐性を顕著に増加させたが,胆汁塩への感受性が高くなった。未加熱のカルチャーに比べ,温度を上昇させたカルチャーの熱,胆汁塩及び低塩分への耐性は著しく高くなり,加熱したカルチャーも過酸化水素感受性が高くなった。VBNC誘導状態のもとで培養したV.parahaemolyticusカルチャー及び対応する昇温カルチャーは超構造及びいろいろなストレスへの耐性において栄養飢餓細胞とは異なるユニークな変化を示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  微生物形態学・分類学  ,  微生物の生態 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る