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J-GLOBAL ID:201302284965678444   整理番号:13A1387246

オゾンによる高度酸化による下水中の新たな汚染物質の除去

Removal of emerging contaminants in sewage water subjected to advanced oxidation with ozone
著者 (6件):
資料名:
巻: 260  ページ: 389-398  発行年: 2013年09月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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下水中の新たな汚染物質の除去について評価するために,オゾン処理を基本とし,超音波に支援された高度酸化法(AOP)について中間試験規模で調査した。都市下水試料(処理済及び未処理)中の各種治療分野の医薬品及び乱用薬物を主とする約60種の新たな汚染物質を,LC-MS/MSによって定量した。最初の段階で,在来下水処理場における,これらの汚染物質の除去率を評価した。著者らが得た結果は,流入下水の処理工程で,大部分の化合物は全体的に或いは部分的に除去されたことを示唆した。分析した流入試料及び放流試料中の最大30種の汚染物質を定量したが,最も高い頻度で検出されたのは,抗生物質,消炎薬,スタチン系コレステロール血症治療薬及びアンジオテンシンII受容体拮抗薬であった。乱用薬物に関しては,再頻出薬物は,コカイン及びその代謝産物ベンゾイルエクゴニンであった。第2段階では,放流水中に残留する新たな汚染物質の除去に対するAOPの性能を評価した。オゾン処理は除去に著効を示し,水質試料中の新たな汚染物質の大部分に対して濃度著減をもたらした。超音波の利用は,単独利用の場合でもオゾン処理支援の場合でも,有効性が低く,実質的には不要であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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その他の汚染原因物質  ,  下水,廃水の化学的処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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