文献

J-GLOBAL ID：201302284974561304   整理番号：13A1230419

オルタナティブ切断とポリアデニル化:程度,調節,および機能

Alternative cleavage and polyadenylation: extent, regulation and function

著者 (3件)： ELKON Ran (Netherlands Cancer Inst., Amsterdam, NLD) ,  UGALDE Alejandro P. (Netherlands Cancer Inst., Amsterdam, NLD) ,  AGAMI Reuven (Netherlands Cancer Inst., Amsterdam, NLD)
資料名： Nature Reviews. Genetics  (Nature Reviews. Genetics)
巻： 14  号： 7  ページ： 496-506  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： W1326A  ISSN： 1471-0056  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： mRNAの3′端にポリA末端があることは以前から知られていたが,近年,多くのヒト遺伝子が複数のポリアデニル化部位を持つことが明らかになってきた。この総説では,オルタナティブポリアデニル化(APA)事象の同定とその生物学的役割に関し,以下の項目について概説した。1)APAのグローバルマッピング,2)生物学的過程とAPAの変調,3)APAの機構的調節,および4)APAと疾患。2)に関しては,発生と細胞分化,増殖,およびニューロンの活性化とAPAの変調との関連について述べた。また,3)に関しては,3′端プロセッシング因子の調節,転写とAPAとの相互作用,APAとクロマチン,スプライシングとAPAとの相互作用,およびトランス作用因子に分けて概説した。

シソーラス用語： *RNAプロセシング ,  *ポリアデニル化 ,  ポリAMP ,  トランスクリプトーム ,  転写【遺伝】 ,  RNAスプライシング ,  クロマチン ,  *mRNA ,  過程 ,  生物学
準シソーラス用語： *オルタナティブポリアデニル化 ,  スプライシング【遺伝】 ,  ポリA ,  *生物学過程 ,  *非コード領域

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： オルタナティブ ,  ポリアデニル化 ,  程度 ,  調節