文献
J-GLOBAL ID:201302284975204157   整理番号:13A0916748

二酸化炭素の回収および貯留サイクルにおける超臨界CO2パイプラインの腐食を模擬するための水溶液腐食試験ならびにニューラルネットワークモデリング

Aqueous Corrosion Testing and Neural Network Modeling to Simulate Corrosion of Supercritical CO2 Pipelines in the Carbon Capture and Storage Cycle
著者 (6件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 477-486  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: B0320A  ISSN: 0010-9312  CODEN: CORRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
二酸化炭素の回収および貯留(CCS)プロセスにおける輸送パイプラインのCO2腐食を念頭に置き,人工ニューラルネットワークモデル(ANN)を,超臨界CO2を模擬した環境中での動電位分極データから構築し,腐食速度を推定した。そのため試験溶液として種々の濃度のH2CO3,H2SO4,HNO3,HClの水溶液およびNO3-,Cl-,SO42-等の不純物を含んだ溶液を用いた。試験に用いたサンプルは厚さ2mmの炭素鋼(0.22~0.29%C)薄板である。実験とANNモデルから,以下の結果が得られた;すなわち,腐食速度は酸の濃度が増加すると高くなり,0.04~0.07Mでより顕著となった。ファジイ曲線分析の結果,HNO3は最も腐食性が高く,H2SO4やHClと比較するとほぼ2倍であり,H2CO3が最も弱い酸であることを示した。短期間の分極データから求めた腐食電流密度と長期間の腐食減量および板厚減から得た腐食速度との間には相関が認められた。腐食の主な形態は全面腐食であるが,NO3-,Cl-,SO42-の不純物を含む環境では孔食が観察された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腐食基礎理論,腐食試験 

前のページに戻る