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J-GLOBAL ID:201302285053849597   整理番号:13A1035296

大気および液体環境中の金属上にフェムト秒レーザで誘起された周期構造

Periodical structures induced by femtosecond laser on metals in air and liquid environments
著者 (6件):
資料名:
巻: 278  ページ: 347-351  発行年: 2013年08月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大気および液体環境中で,基本波(775nm)およびその2倍の周波数(387nm)で作動するフェムト秒レーザパルスにより,金属膜(Cr,Ti,W)上にリップルあるいはレーザ誘起周期表面構造(LIPSS)を得た。金属試料は,大気中および水,エタノールあるいはクロロホルム中において,垂直入射で照射した。材料表面へのレーザ照射後,材料,環境,およびレーザ照射パラメータに依存して,種々の形態が観測された。用いたすべての環境において,どちらの照射波長でも,リップルあるいはナノ構造の領域を観測した。形成された構造の形態は,原子間力顕微鏡および走査電子顕微鏡で調べた。画像分析により,2種のリップルが明らかになった。周期350~600nmの低空間周波数LIPSSおよび周期約50~200nmの高空間周波数LIPSSである。液体中で形成された構造の周期は一般に,大気中で形成されたものより数倍小さかった。大気中でレーザ波長387nmで処理された試料の周期は,液体中で775nmで処理されたものに近かった。リップル構造の形成機構を考察した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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固体デバイス製造技術一般  ,  レーザ照射・損傷 
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