文献

J-GLOBAL ID：201302285143205893   整理番号：12A1792262

食餌ホエー蛋白質加水分解物はマウスにおけるグリコーゲンシンターゼ活性化を経由し骨格筋グリコーゲンレベルを増加する

Dietary Whey Protein Hydrolysates Increase Skeletal Muscle Glycogen Levels via Activation of Glycogen Synthase in Mice

著者 (7件)： KANDA Atsushi (Meiji Co., Ltd., Kanagawa, JPN) ,  MORIFUJI Masashi (Meiji Co., Ltd., Kanagawa, JPN) ,  FUKASAWA Tomoyuki (Meiji Co., Ltd., Kanagawa, JPN) ,  KOGA Jinichiro (Meiji Co., Ltd., Kanagawa, JPN) ,  KANEGAE Minoru (Meiji Co., Ltd., Kanagawa, JPN) ,  KAWANAKA Kentaro (Niigata Univ. Health and Welfare, Niigata, JPN) ,  HIGUCHI Mitsuru (Waseda Univ., Saitama, JPN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 60  号： 45  ページ： 11403-11408  発行年： 2012年11月14日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 雄ddYマウスの骨格筋のmRNA発現,蛋白質レベル及び糖調節酵素のホスホリル化に対するホエー蛋白質加水分解物(WPH),ホエーアミノ酸(WAAs)又はカゼイン(対照)の影響を5週間給餌して比較した。腓腹筋グリコーゲンレベルはWPH給餌群が4.4mg/gで,WAA給餌群の3.2mg/gより40%高く,対照群の2.5mg/gより70%高かった。総グリコーゲンシンターゼ(GS)蛋白質レベルは対照群より153%高かった。りん酸化GSレベルはWPH群で対照より51%減少した。GLUT4レベルは群間で相違しなかった。群間で運動能力に有意差はなかったが,骨格筋グリコーゲン含量と運動能力との間には正の相関があった。長期のWPH摂取はGS活性を刺激することによりWAA混合物より筋肉グリコーゲン含量を増加することが分かった。

シソーラス用語： *ホエータンパク質 ,  *タンパク質加水分解物 ,  *骨格筋 ,  *グリコーゲン ,  グリコーゲンシンターゼ ,  運動 ,  アミノ酸 ,  *食餌効果 ,  マウス ,  病態モデル ,  mRNA ,  リン酸化 ,  酵素活性度 ,  ddYマウス ,  *筋グリコーゲン ,  ネズミ亜目
準シソーラス用語： ホエーアミノ酸 ,  ホスホリル化

分類 (1件)： 生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 食餌 ,  ホエー蛋白質 ,  加水分解物 ,  マウス ,  グリコーゲンシンターゼ ,  活性化 ,  骨格筋 ,  グリコーゲン