抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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オーステナイト系ステンレス鋼に発生する損傷のひとつに外面応力腐食割れがある。外面応力腐食割れのうち粒界型の応力腐食割れの原因として,材料の鋭敏化がある。その鋭敏化を定量化する方法として電気化学的再活性化法がJIS G0580に規定されている。鋭敏化の度合が現場で非破壊的に測定できれば,応力腐食割れの予防に効果的である。そのため,現場で測定するための方法が規格の解説に記されている。この方法を実プラントに適用するために確性試験を行った。その結果,測定部の表面の双晶が測定値に影響を及ぼすが,双晶が存在しない場合の測定値には妥当性があることを確認した。(著者抄録)