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J-GLOBAL ID:201302285216879618   整理番号:13A0579361

イタコン酸からのバイオ基盤エポキシ樹脂および酸無水物と共単量体により加硫したその熱硬化性

Bio-based epoxy resin from itaconic acid and its thermosets cured with anhydride and comonomers
著者 (6件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 245-254  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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テトラブチルアンモニウムブロミド存在下イタコン酸をエピクロロヒドリンでエステル化して加硫可能な二重結合を持つ新規イタコン酸基盤エポキシ樹脂(EIA)を合成した。その化学的構造をFT-IR,1H-NMR,ESI-ION TRAP MSで確認した。加硫した樹脂の性質を操作するために,化学量論のメチルヘキサヒドロフタル酸無水物(MHHPA)による加硫にジビニルベンゼン(DVB)およびアクリラート化エポキシ化大豆油(AESO)を共単量体として用いた。結果はこのEIA樹脂が一般的によく用いられるビスフェノールAジグリシジルエーテル(DGEBA)よりも,MHHPAに対して0.625のより高いエポキシ値とより高い反応性を示すことを証明した。ガラス転移点,引張強さ,曲げ強さおよび共単量体なしの加硫EIAのモジュールはそれぞれ130.4°C,87.5MPa,152.4MPaおよび3400MPaで,同じ加硫剤で橋架けしたDGEBAに匹敵する値または良い値だった。DVBまたはAESOとの共重合は加硫EIAの性質はさらに制御できた。EIAはDGEBAのような石油基盤熱硬化性樹脂に代わる大きな可能性があることを示唆した。
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分類 (1件):
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高分子と低分子との反応 
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