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J-GLOBAL ID：201302285219149890   整理番号：13A1386321

枝分かれ末端基を持つアキラルなメソゲンとキラルな水素結合集合との添加による簡単なシアノビフェニル化合物の青色相の安定化

Stabilizing blue phases of a simple cyanobiphenyl compound by addition of achiral mesogen monomer with a branched end group and chiral hydrogen-bonded assemblies

著者 (6件)： GUO Jinbao (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  SHI Yang (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  HAN Xu (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  JIN Ouyu (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  WEI Jie (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  YANG Huai (Peking Univ., Beijing, CHN)
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 1  号： 5  ページ： 947-957  発行年： 2013年02月07日 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 枝分かれ末端基を持つアキラルなメソゲンモノマ(MF-LCM)とキラルな水素結合集合(CHBAs)を合成して,これらを簡単なシアノビフェニル化合物(BCB)液晶に加え,その青色相の温度範囲を拡大した。この効果はアキラルなMF-LCMの分子形態とバルクの液晶分子との相互作用であり,また,CHBAsも青色相の温度範囲を拡大するが,それはキラリティと粘度の効果であろう。最大の範囲拡大は冷却過程における13°Cであった。また,MF-LCM,と液晶モノマ(C6M)の混合液晶に紫外光重合を施したところ,通常のポリマ安定化により明らかに青色相の温度範囲は拡大し,その範囲は約41°Cであった。

シソーラス用語： *ブルー相 ,  液晶 ,  性質 ,  光学異性 ,  メソゲン ,  *拡大 ,  偏光顕微鏡 ,  示差走査熱量測定 ,  X線回折 ,  FTIR分光法 ,  芳香族化合物 ,  芳香族ニトリル
準シソーラス用語： アキラル ,  キラリティ ,  キラル ,  液晶混合物 ,  *温度範囲 ,  青色相

分類 (2件)： その他の液晶  (BK03030H) ,  芳香族単環炭化水素  (CF05020W)

物質索引 (5件)： 4-シアノ-4′-オクチルビフェニル ,  ビス[4-[6-(アクリロイルオキシ)ヘキシルオキシ]安息香酸]2-メチル-1,4-フェニレン ,  4′-[4-[6-(アクリロイルオキシ)ヘキシルオキシ]ベンゾイルオキシ]ビフェニル-4-カルボン酸2-メチルブチル ,  4-(デシルオキシ)安息香酸 ,  1,4:3,6-ジアンヒドロ-D-ソルビトールビスイソニコチナート

タイトルに関連する用語 (11件)： 枝分かれ ,  末端基 ,  アキラル ,  メソゲン ,  キラル ,  水素結合 ,  集合 ,  シア ,  ビフェニル化合物 ,  青色相 ,  安定化